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株式や先物、為替取引といった値動きのある取引を、値動きやニュースを基に、自分のの経験や勘を頼りに売買をおこなう、こういった取引を「裁量取引」と呼び、一般的に投資家の皆様が行っている取引です。
この「裁量取引」の対極にあたるものが「システムトレード」です。『システムトレード 』とは、人間の「裁量」を取り除き、決められたルールに従い機械的に取引するトレード手法のことをいいます。
システムトレードは、値動きを見ると自然に生まれる「上がりそう・下がりそう」といった予測も、経済指標の発表も、世間のニュースも加味する事無く、事前に決めたルールに沿って売り・買いを判断して売買をします。
その為、迷った結果チャンスを逃したり、慌ててポジションを持った結果うまくいかなかった等、ヒトの感情や思い入れが原因となる失敗を回避する事ができます。
株や先物、為替取引等をある程度ご利用している投資家であれば、一度はチャートのテクニカル分析を行った経験があると思います。
一般的なものでは「移動平均線、一目均衡表、MACD、RSI」等をご利用されていると思います。また、それぞれのテクニカル分析は「パラメータ(分析を行う為の変数)」という設定値をもっており、このパラメータによって同じテクニカル分析でも結果には大きな差が生じる可能性があります。
システムトレードはそのほとんどが、テクニカル分析の結果を基におこなわれており、あるテクニカル分析の結果がある基準に達した時に新規の買い注文を出す等、売り・買いのきっかけとなるものを「売買サイン」といいます。
例)
・移動平均線がゴールデンクロスしたら買い
・ストキャスティックスが75%以上で%Kが%Dを下抜けたら売り
つまり、成果が上がるシステムトレードおこなう為には、複数のテクニカル分析で過去データを検証する「バックテスト」をおこない、テクニカル分析の組み合わせを変更したり、パラメーターを調整をして、売買サインの出る精度を高める事が重要となります。
例)
(調整前)
13本移動平均線が26本移動平均線を上抜けたら買い⇒[勝率45%]
↓
(調整後)
6本移動平均線が24本移動平均線を上抜けたら買い⇒[勝率70%]

システムトレードのリスクは、パソコンやサーバーの障害によ売買サインが算出されない、また自動売買システムでは取引会社にログインが出来ない、注文の執行が行われない等の「システムリスク」があります。
また、システムトレードではある程度の期間を取引してみなければ結果が出ないものもあります。ロスカットも自動的に行われる為、ある部分だけを切り取って検証するとマイナスとなっている場合もあります。











